SOHOから中小企業まで。SLA・固定IP・拠点間VPN・帯域確保型まで、業務に必要な要件別に編集部が比較整理します。
| SOHO・小規模オフィス | 個人向け光回線(NTT光コラボ)+ ビジネスサポートでも実用十分。月額¥5,000-7,000帯。 |
| 固定IP必須 | NTT東西「フレッツ光・ビジネス」、auひかりビジネス、各社「固定IPオプション」。月額+¥1,000-3,000の追加。 |
| 拠点間VPN・SLA必須 | NTT「ギガビット・イーサ」、KDDI「光ダイレクト」等の専用線。月額¥30,000以上。営業対応必須。 |
| テレワーク多数 | 個人光回線×複数 +モバイルWiFi 予備で柔軟運用。法人プランで一括契約も。 |
cyno は個人向け回線比較が中心です。法人向けの本格的な比較・選定は、姉妹メディアもご参照ください:
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最終更新:2026年4月29日 / cyno編集部
法人光回線は、月額だけで決めると請求書、工事日、解約月で詰まります。私が小規模オフィスを見てきて痛感したのは、通信の差より運用の読み違いが経費を荒らすこと。cyno.jp編集部は2026年4月の公開料金と契約条件を確認し、5社の中ではドコモ光を先に置きます。動画制作会社や店舗POSなら別の判断もありますが、迷う会社の背中を押すならここからです。ただしSLAが要る会社は本記事の5社だけで決めません。ドコモスマホ2回線以上、または請求を一本化したい経営者ほど、読み進める価値があります。

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ドコモ回線を使う小規模法人が、総額を読みやすいドコモ光を公式導線で確認する
ドコモ回線が2回線以上ある会社なら、マンション4,400円/月・戸建5,720円/月の回線費だけでなく、スマホ側の最大1,100円/月割引と請求名義を同じ月で確認してください。2026年6月以降の工事料改定も、申込前に公式導線で見ておくべきです。経理担当がいない1人法人ほど、あとで請求書を掘り返す時間を減らせます。
ドコモ光 を公式サイトで確認 →法人向けの光回線選びで、私が最初に疑うのは月額表のきれいさです。マンション4,400円、戸建5,720円という数字は大事だが、会社の現場を止めるのは月額差300円ではなく、工事日のズレ、スマホ割の申請漏れ、請求名義の食い違いです。
cyno.jp編集部は、今回の5社を価格の低さだけで並べません。2026年4月29日時点の各社公式料金ページと重要事項説明を確認し、契約後に経営者が説明しやすい順に読み替えました。そこで1位に置いたのがドコモ光。広告単価ではなく、運用の逃げ道が残るからです。
私たちが #1 にドコモ光を置いた理由は、月額でも速度でもない。法人名義で契約したあと、担当者が変わり、スマホ回線が増え、引越しが入り、会計ソフトに請求書を入れる。その一連の面倒を、もっとも説明しやすいのがドコモ光だったからです。
ドコモ光1ギガは、タイプA・Cの2年定期でマンション4,400円、戸建5,720円。10ギガはタイプA・Cで6,380円です。数字だけならソフトバンク光や楽天ひかりも近い。けれどドコモ回線を2本、3本持つ小規模法人では、スマホ側の割引と請求の見通しが同じ月に立つ。この同じ月で読めるという感覚を、編集部は高く見ました。
迷うならドコモ光を選んで損はしません。理由は3つ。ドコモ回線との総額が読みやすい、問い合わせ導線が複数残る、光コラボなので移転や事業者変更の説明がしやすい。この3点です。
強い推奨を置く以上、反対側も書きます。ahamo中心の会社には、ドコモ光セット割が効かない契約があります。10ギガもルーターや宅内配線の条件を見ずに選ぶと、月6,380円を払っても会議室のWi-Fiで詰まる。編集部が推しているのは、ドコモという名前ではなく、ドコモ回線を使う小規模法人が契約後に迷いにくい構造です。
法人名義で光回線を引くとき、月額の差より先に経理が見るべき数字があります。契約事務手数料、工事費、解約金、スマホ割の対象回線数、そして請求書の宛名。私がSIer時代に支店ネットワークの移設を見たとき、月額差よりも請求名義のズレで稟議が2週間止まった案件を覚えています。
ドコモ光は2026年6月1日以降の申込分で工事料改定の案内を出しています。4月に22,000円の感覚で見積もり、6月に契約する会社は、申込前に公式導線で再確認すべきです。法人光回線は、公開料金を印刷して終わりではない。申込日と工事日が月をまたぐだけで、経理の説明文が変わります。
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それでも法人光回線の入口記事では、私はドコモ光を先に置きます。auひかりはホームタイプの提供外地域があり、NURO光は工事が2回に分かれることがある。店舗のオープン日、会計年度の締め、テナント退去日が絡む会社にとって、この不確定要素は月額差より重い。ここは編集判断として明示します。
この章を読んで、ドコモ回線が2回線以上ある会社は、後段の公式導線でドコモ光の総額を先に確認してください。そこからソフトバンク光、auひかり、NURO光、楽天ひかりに広げる順番で十分です。迷う時間を減らすことも、経営判断の一部だから。
ドコモ光の総額を公式サイトで確認 →法人光回線の契約で、編集部がいつも見るのは請求の流れです。月額4,000円台の回線でも、スマホ、固定電話、セキュリティ、ルーター、工事費残債が別々に動くと、経理の手間は一気に増えます。
小規模法人の読者にとって、通信費は通信部門の話ではありません。代表者、経理、店舗責任者、外注の会計担当が同じ数字を見られるか。私はそこを、月額表より前に見ます。
請求書が1枚で済むことは、派手な広告文句にはなりにくい。けれど月末の経理を知っている人なら、この価値はすぐ分かるはずです。ドコモ光とドコモスマホを同じ法人名義で寄せられる会社では、月末の確認作業が短くなる。請求書が3枚に散る会社では、回線費、スマホ費、オプション費を会計ソフト側で都度ひもづける必要が出ます。
楽天ひかりは楽天カードや楽天銀行と組み合わせると、1人法人の経理には合うことがあります。クレジットカード請求の確定が翌月中旬、口座振替なら翌月27日という流れも読める。ただし楽天モバイル側の施策は期間条件を毎回読む必要があるため、スマホ割の厚みを期待する法人には勧めにくい。
ソフトバンク光は、SoftBankやY!mobileの業務回線を複数持つ会社なら強い候補です。ただし、おうち割光セットには指定オプションが絡む。光BBユニット、Wi-Fiマルチパック、電話系の組み合わせが550円/月から入るため、回線単体4,180円だけで稟議を通すと後で説明が増えます。
ドコモ光を推す理由のひとつは、スマホ割の計算が小規模法人に合いやすいことです。代表者用、店舗用、外回り用でドコモ回線を3本持つ会社なら、対象プランで最大1,100円/月×3回線。月3,300円、2年で79,200円。この差は、マンション4,180円か4,400円かという220円の議論を飲み込みます。
ここで編集部が注意したいのは、家族経営と法人名義の境界です。個人名義のスマホ、法人名義の光回線、家族名義のカードが混ざると、割引の申込や証明で手間が出ます。安く見える構成ほど、名義の整理に1日取られる。三宅はこの手間を軽く扱いません。
auスマートバリューも対象スマホから最大1,100円/月の割引があり、2025年7月から別住所家族の扱いも広がっています。家族経営の会社では検討に値します。ただしauひかりホームは一部府県で対象外があり、電話770円/月もスマホ割条件に絡む。大阪、京都、愛知、静岡などに拠点を置く会社は、最初に住所判定です。
ahamo中心の会社は、ドコモ光という名前だけで割引を期待しない方がいい。ドコモ光セット割の対象外となる契約があり、ahamo光という別の選択肢もあります。編集部は、ahamo回線2本だけの法人なら、ドコモ光を自動で1位にしません。回線費、工事費、サポート導線、法人カードの請求タイミングで再計算します。
それでも、法人光回線の軸としてドコモ光を先に見る理由は残ります。ドコモショップ、電話、チャットという複数の入口がある。オンラインで完結しない会社、代表が移動中に電話で確認したい会社、店舗スタッフが窓口で相談したい会社では、この入口の多さが効きます。
ここでは2026年4月29日に確認した各社公式料金を、編集部の読みで並べます。速度測定値は掲げません。今回は公開料金、契約条件、工事費、スマホ割、法人運用の説明しやすさを軸にしています。
数字は単体で見ると似ています。けれど、工事費の分割回数、解約金、引越し時の扱い、スマホ割の条件まで入れると、法人の負担はかなり変わります。
| サービス | 1ギガ系の月額目安 | 工事・残債で見る数字 | 三宅の読み |
|---|---|---|---|
| ドコモ光 | マンション4,400円、戸建5,720円 | 代表例22,000円、2026年6月1日以降は改定案内あり | ドコモ回線2本以上なら総額で先に見る |
| ソフトバンク光 | マンション4,180円、戸建5,720円 | 10ギガは6,380円、ホームゲートウェイ(S)550円 | 指定オプションを嫌わない会社向き |
| auひかり | ホーム1年目5,610円、マンションV16など4,180円 | ホーム初期費用48,950円、マンション33,000円 | エリア判定と電話770円を先に読む |
| NURO光 | 2ギガ3年5,200円 | 基本工事費44,000円、36回払い | 36カ月同じ物件で使う会社向き |
| 楽天ひかり | マンション4,180円、戸建5,280円 | 工事費22,000円、初期登録費880円から | 楽天カードと楽天銀行に寄せる1人法人向き |
この表で一番見てほしいのは、月額の低さではありません。工事費が何回で消えるか、解約時に残債がいくら乗るか、そしてスマホ割の条件を満たすか。法人光回線は、初月の請求より退去月の請求が荒れます。私はそこを何度も見てきました。
ドコモ光と楽天ひかりは、代表的な新規工事費が22,000円の水準です。NURO光は基本工事費44,000円で、2ギガ3年なら36回の分割。24カ月目で移転すると、NURO光の残債は14,664円という数字が出ます。これを小さいと見るか、大きいと見るか。私は、退去日が見えている法人には大きいと見ます。
auひかりホームは初期費用48,950円、マンションは33,000円。割引が入る契約でも、途中解約や移転では残りをどう扱うかを読む必要があります。3年契約で家賃契約が2年なら、通信契約だけが1年残る。このズレが、退去時の会計を荒らします。
ソフトバンク光は1ギガの月額がドコモ光と近い。マンション4,180円、戸建5,720円。けれどおうち割光セットの指定オプション550円/月、10ギガのホームゲートウェイ(S)550円/月など、追加の装備が料金説明に入ります。私はこの追加を悪く見ません。ただ、稟議書に最初から書くべき数字です。
キャンペーンは、初月の負担を下げるためにあります。法人の経理は、そこで終わりません。36カ月目、24カ月目、契約満了月の当月・翌月・翌々月。ここまで読んで初めて、通信費は予算になります。月額0円の期間だけ見て決める会社は、退去月に説明で詰まる。
編集部では、法人光回線の比較で速度測定値を並べない判断をしました。編集部の同一条件ログがない数字は、読者の意思決定をむしろ濁らせるからです。速度の話をするなら、建物の配線方式、ONU、ルーター、Wi-Fi AP、混雑時間まで揃えるべき。今回は、契約条件の読みを優先します。
法人光回線という検索語には、2種類の会社が混ざっています。ひとつは、自宅兼事務所や小規模オフィスで通信費を整えたい会社。もうひとつは、POS、予約システム、クラウドPBX、監視カメラが止まると売上に直撃する店舗です。
後者は、この記事の5社だけで決めてはいけない。ドコモ光を推す記事であっても、私はそこをぼかしません。
飲食店の昼12時、レジが30分止まる。美容室の土曜15時、予約台帳が見られない。EC発送日の朝9時、送り状システムに入れない。この3つの現場では、月額4,180円か5,720円かという話は後ろに下がります。必要なのは、障害時の復旧導線と代替回線です。
私が以前、引越し当日に光回線の工事が遅れて、17時オープン予定の小さな店舗でモバイル回線を急きょテザリングに切り替えたことがあります。会計端末、予約用タブレット、店内BGM、スタッフのLINE連絡まで同じスマホに乗り、30分で電池が減っていく。あの日から、私は店舗に予備回線なしの光一本運用を勧めていません。
ドコモ光やソフトバンク光、楽天ひかりのような光コラボは、小規模法人の通常利用には合う。けれど、SLAや帯域確保が契約の中心になる会社では、NTT東西のフレッツ光クロス Bizのような法人専用品、24時間保守、99.99%のSLA、10Mbps帯域確保といった条件を別に見ます。月額は上がるが、止まった30分の売上を考える会社なら、検討の土俵が違う。
24時間保守は、夜間に誰かが故障受付を動かすための契約です。SLAは、サービス品質の約束を数字で置く契約です。似た言葉に見えますが、法人の稟議では別物として扱うべき。編集部は、通常の光回線にSLAを期待する文章を書きません。
SoftBankの法人向けサービスには、24時間出張修理オプションのような選択肢があります。NTT東西にも法人向けのオフィスタイプやBiz系の回線があります。この記事の5社はA8案件として比較対象に入れていますが、ミッションクリティカルな拠点には、広告案件の有無より保守条件を優先します。ここを曖昧にすると、読者の時間を奪うだけです。
ただし、すべての小規模法人がSLAを買うべきではありません。3人の士業事務所、在宅中心の制作会社、予約を電話でも受けられるサロンなら、月数千円をSLAに払うより、モバイル回線の予備を月1,000円台で持つ方が現実的です。私はこの判断を、通信の豪華さではなく、止まった時の損失で切ります。
1本目は業務の主回線。2本目は障害時の逃げ回線。この分け方をするだけで、ドコモ光、ソフトバンク光、auひかり、NURO光、楽天ひかりの見え方が変わります。主回線には工事日と月額の読みやすさ。逃げ回線には即日性と持ち運び。光回線だけで全てを背負わせない設計が、法人には必要です。
編集部がドコモ光を推すのは、主回線としての説明がしやすいからです。ドコモスマホを業務用に持つ会社なら、予備回線も同じキャリアで設計しやすい。ただし、同一キャリア障害まで見るなら別キャリアのモバイル回線を残す。ここまで考えて初めて、法人の通信費は経営の道具になります。
ここからは5社のレビューです。編集部は、月額の安さ、広告の見せ方、速度のうたい文句ではなく、契約後に小規模法人がどこで詰まるかを中心に読みます。
各社に向く会社はあります。ただし、全部を同じ熱量で勧める記事にはしません。うちはドコモ光を一番に推す。そのうえで、他社が刺さる会社も公正に残します。
ドコモ光を1位にしたのは、法人光回線の入口としてもっとも説明しやすいからです。1ギガのタイプA・Cはマンション4,400円、戸建5,720円。10ギガはタイプA・Cで6,380円。ドコモ回線を代表者用、店舗用、外回り用に3本持っている会社なら、対象プランで月最大1,100円×3回線の割引を同じ月で読めます。
私が重視したのは、問い合わせ導線です。Webだけで閉じる契約は、若い会社には合うことがあります。けれど小規模法人では、代表が現場に出ていて電話で済ませたい日もある。スタッフが店頭で確認したい日もある。ドコモ光はショップ、電話、チャットの導線が残る。ここは、数字になりにくいが経営者の時間を守る部分です。
ドコモ光の弱点は、名前だけで判断しやすいことです。ドコモだから速い、ドコモだから法人に向く、という読み方は雑です。宅内Wi-Fiが古ければ会議は切れるし、ahamo中心なら割引も薄い。それでも、ドコモ回線を複数持ち、請求とサポートを寄せたい法人には、私はドコモ光を強く推します。
ドコモ光 公式サイトを見る →ソフトバンク光は、SoftBankやY!mobileの業務回線を使う会社に向きます。1ギガはマンション4,180円、戸建5,720円。ドコモ光よりマンションで220円低い。けれど、ここだけで決めると読み違えます。おうち割光セットには指定オプションが絡み、光BBユニット、Wi-Fiマルチパック、電話系の組み合わせが550円/月から入るからです。
この550円をどう見るか。編集部は、嫌う数字ではないと見ています。IPv6高速ハイブリッド目的で光BBユニットを使い、固定電話系もまとめる会社なら、むしろ装備を固定化できる。ただし稟議書には、回線4,180円だけでなく550円も書くべきです。後出しの550円は、経理担当の信頼を削ります。
ソフトバンク光を2位に置いたのは、料金の低さだけではありません。指定オプションを含めた設計を飲める会社なら、スマホ割、光BBユニット、電話系の整理まで一気に進む。逆に、追加装備を嫌う会社には合いません。ここを曖昧にして契約すると、月額表より高く見える請求書に驚くことになります。
ソフトバンク光 公式サイトを見る →auひかりは、NTT系の光コラボとは違う回線経路を引ける点が魅力です。編集部でも、既存の光コラボから経路を分けたい拠点では候補に残します。ホーム1ギガのずっとギガ得プランはネット単体で1年目5,610円、2年目5,500円、3年目以降5,390円。マンションはタイプV16などで4,180円の水準があります。
ただし法人光回線として見るなら、私はエリアを最初に見ます。auひかりホームは大阪、京都、和歌山、奈良、滋賀、兵庫、三重、愛知、静岡、岐阜、沖縄など一部地域で対象外です。住所判定で止まる会社に、月額やスマホ割の話をしても時間の無駄になります。ここは編集部の現場感として強く書いておきたい。
auひかりは、合う会社にはかなり強い候補です。auスマホが複数あり、固定電話770円/月も含めてスマートバリューを組み、3年以上同じ拠点で使う。その条件が揃うなら、ドコモ光より上に見える会社もあります。けれど入口記事の推奨としては、エリアと初期費用の説明負荷があるため3位に置きました。
auひかり 公式サイトを見る →NURO光は、語り方が難しい回線です。2ギガ3年契約で5,200円/月、10ギガ3年契約で5,700円/月。月額とプラン設計だけ見れば、動画制作、建築設計、写真納品、クラウドバックアップが多い会社にはかなり魅力があります。ONUにWi-Fi機能が含まれる点も、小さな事務所の初期機材を減らします。
一方で、基本工事費44,000円を36回で見る契約です。24カ月目で移転すると残債14,664円が出る。工事が2回に分かれることもあり、テナントの入居日と開通日を合わせたい法人では、スケジュールの読みが重くなります。私はここを軽く扱いません。
反対意見にも踏み込みます。ネット上では、NUROは遅いという声を見かけます。私は、その一言でNURO光を切るのは乱暴だと考えています。光回線の体感は、建物の配線、ONU、ルーター、Wi-Fi、夜の混雑、事業所内の端末数で変わる。ただし、法人がその確認を契約前にできないなら、リスクは経営者側に残る。だから4位です。
楽天ひかりは、マンション4,180円、戸建5,280円。月額だけならかなり見やすい数字です。初期登録費も、新規880円、転用・事業者変更1,980円。工事費は派遣工事ありで22,000円の水準。1人法人が楽天カード、楽天銀行、楽天市場、会計ソフトの支払いを寄せているなら、経理の流れは作りやすい。
ただし、法人光回線の主役に置くには弱い部分があります。スマホ側で月1,100円級のセット割を期待する会社には向きません。楽天モバイルとの施策は期間条件を毎回読みます。オンライン申込時の支払いも、クレジットカードか楽天銀行口座が基本。地方信金の口座で経費を回す会社では、資料請求から始まることがあります。
楽天ひかりは、楽天で経費を寄せる1人法人には残します。けれど、従業員が増え、スマホが複数になり、店舗や事務所の移転が見えてくると、サポート導線とセット割の厚みでドコモ光やソフトバンク光に譲る。編集部の順位はそこです。5社を読んでも迷う会社は、ドコモスマホの有無と請求名義を手元に置き、公式導線でドコモ光を先に見てください。
法人光回線の相談で、10ギガにするべきかという質問は多い。私の答えは、先にオフィスの中を見る、です。20坪の事務所で会議が切れる原因は、回線ではなくWi-Fi APの置き方や古いルーターにあることが珍しくありません。
月額6,380円や5,700円の10ギガ回線を入れる前に、ONUの横、デスクの配置、電子レンジ、複合機、金属棚、VPNの使い方を見る。法人の通信費は、回線だけの費用ではありません。
編集部で半年、小さな制作事務所の回線を運用してみて気づいたのは、回線の数字よりWi-Fiの置き場所が効くことでした。ONUを棚の奥、金属ラックの裏に置き、5GHz帯の届きにくい会議室でオンライン会議をしていた。回線を10ギガにしても、この事務所では会議室の切断は直りません。
20坪、4人、ノートPC6台、スマホ6台、複合機1台、クラウドストレージ常時同期。この規模なら、1ギガ回線でも設計次第で足ります。むしろ、Wi-Fi 6対応のAPを中央に置き、有線で主要PCをつなぎ、バックアップ用モバイル回線を残す方が、実務の安定に近い。三宅の判断はここです。
ドコモ光10ギガ6,380円、ソフトバンク光10ギガ6,380円、NURO光10ギガ5,700円。数字だけ見ると、10ギガへ寄せたくなる会社もあるでしょう。けれど、2.5GbEや10GbEのLAN、対応ルーター、NAS、PC側のポートまで揃えないと、回線の上限は社内で詰まります。
昼12時にクラウド会計、13時にZoom、15時にEC出荷。4人事務所の通信は、時間で山ができます。この山を光回線1本に背負わせると、障害時に全員が止まる。私は、月額差を削るより、予備回線に月1,000円台を残す設計を推します。
ドコモ光を主回線にし、別キャリアのモバイル回線を予備にする。あるいはソフトバンク光を主回線にし、ドコモ系のモバイルを残す。主回線と予備回線を同じキャリアに寄せるか、障害分散で分けるかは会社の業務次第です。店舗POSなら分ける。士業事務所なら請求の一本化を優先する。編集部の判断は、止まった時の損失で変えます。
予備回線は、豪華なルーターでなくても始められます。スマホのテザリング、モバイルルーター、ホームルーター。法人の現場で大事なのは、誰が切り替えるかを紙に書いておくことです。代表だけが知っている予備回線は、代表が外出した瞬間に予備ではなくなる。
10ギガを選ぶ会社を否定しません。動画制作、建築CAD、写真スタジオ、クラウドバックアップ、複数人の大容量納品が毎日走る会社なら、10ギガは検討に値します。NURO光10ギガ5,700円、ドコモ光10ギガ6,380円、ソフトバンク光10ギガ6,380円という数字は、機材投資と合わせて読むべきです。
ただし、10ギガ回線を入れても、社内LANが1Gbpsのままなら頭打ちです。ルーター、スイッチ、LANケーブル、PCのポート、NASのNIC。ここまで見る会社だけが、10ギガの費用を事業投資として扱えます。会議が切れるから10ギガ、という短絡は編集部として止めます。
光回線の失敗は、契約時ではなく移転時に出ます。法人の住所変更、退去日、入居日、内装工事、電話番号、請求先変更。これらが1週間に集中すると、月額表は役に立ちません。
私が見るのは、契約満了月、解約金、工事日、残債、撤去工事、名義変更です。ここを軽く見る会社ほど、引越当日に通信で詰まります。
ドコモ光の重要事項では、各月1日で手続きした場合の解約金請求の扱いが明記されています。月初に解約すればきれいに終わる、と考える会社は危ない。月のどの日に手続きするかで、請求の見え方が変わります。経理の締め日が月末なら、ここは事前にメモしておくべきです。
2年定期の解約金は、ドコモ光1ギガで戸建5,500円、マンション4,180円。10ギガは5,500円。契約満了月の当月・翌月・翌々月はかかりません。数字としては大きくない。けれど、工事費残債や新居側の初期費用と同じ月に乗ると、経理の説明が面倒になります。
ここで大事なのは、解約金を怖がることではありません。退去月から逆算し、契約満了月をカレンダーに入れ、移転申込を何日前に出すか決めることです。三宅は、法人光回線の契約書を会計フォルダではなく、移転フォルダにも置くべきだと考えています。
法人の移転では、代理店特典より工事日のズレが怖い。内装工事が遅れ、MDF室の鍵が管理会社にあり、工事担当者が入れない。私が以前見た引越し案件では、午前中の開通予定が午後にずれ、夕方のレジ設定まで押しました。金額で言えば小さな話でも、現場の焦りは大きい。
NURO光のように工事が2回に分かれることがある回線は、持ち家や長期利用の会社には合います。一方で、テナント入居日と店舗オープン日が近い会社では、工事回数がそのままリスクになる。auひかりも住所判定や設備条件で止まることがある。ドコモ光やソフトバンク光のような光コラボは、転用・事業者変更の説明がしやすい局面があります。
代理店特典を取るな、という話ではありません。ただし、特典の金額より、開通日の確度を優先する局面がある。POS、予約、決済、監視カメラが絡む店舗では、2週間のズレが特典を吹き飛ばします。
自宅兼事務所の法人でよく見るのが、光回線は個人名義、スマホは法人名義、支払いカードは個人カードという混在です。開業初期なら仕方ないこともあります。けれど、2期目以降もそのままだと、通信費の按分、消費税、インボイス、会計ソフトの証憑管理で時間を失います。
楽天ひかりはオンライン申込時の支払いがクレジットカードか楽天銀行口座中心です。楽天カードで経費を寄せる1人法人には合うが、地方信金の法人口座に統一したい会社では手続きが増える。ドコモ光やソフトバンク光も、スマホ割や家族割の申込で名義関係が絡みます。名義を後回しにすると、割引より手間が先に来る。
ここまで読んでも迷う会社に、編集部の判断を置きます。ドコモ回線を2本以上持つ小規模法人、請求を寄せたい会社、移転や担当者交代がありそうな会社は、ドコモ光を先に見てください。
NURO光やauひかりを否定しません。用途と物件が合えば強い。ただし、入口で迷っている会社を背中で押すなら、私はドコモ光です。
理由は3つあります。第一に、ドコモ回線との総額が読みやすい。対象スマホ1回線あたり最大1,100円/月の割引があり、2回線なら月2,200円、3回線なら月3,300円です。第二に、問い合わせ導線が複数残る。Web、電話、店頭があり、担当者が変わっても説明しやすい。第三に、光コラボとして移転や事業者変更の説明がしやすい。法人には、この説明のしやすさが効きます。
中立を装うなら、5社それぞれ向き不向きがありますで終われます。けれど、それでは読者の時間を尊べない。迷うならドコモ光。これは編集部の判断です。ドコモスマホを持たず、楽天カードに経費を寄せる1人法人なら楽天ひかり。SoftBankやY!mobileの業務回線が多いならソフトバンク光。auスマホとauひかり対象住所が揃うならauひかり。動画制作で36カ月同じ物件ならNURO光。分岐はここまでで十分です。
この判断は、広告単価で変えません。今回のA8案件では、ドコモ光より報酬が高いサービスもあります。それでも1位にドコモ光を置いたのは、法人光回線の入口として、契約後の説明負荷が低いと編集部が判断したからです。
NURO光を選ぶ会社は、条件がはっきりしています。36カ月同じ物件で使う、工事日を待てる、建物条件を確認できる、動画や大容量納品で回線に投資する。この4つが揃う会社なら、NURO光は候補に残ります。2ギガ3年5,200円、10ギガ3年5,700円という数字は、用途が合う会社には強い。
けれど、引越しが見えている会社、テナント入居日が迫る店舗、工事日のズレを吸収できない法人には勧めません。基本工事費44,000円の残債を36カ月で読む必要があるからです。ネットの評判だけで切る必要はないが、ネットの評判だけで契約するのも違う。現地条件を見られる会社だけが、NURO光を選ぶべきです。
auひかりも同じです。対象住所、スマホ割、電話770円/月、初期費用48,950円または33,000円。これらを読み切れる会社なら候補に残る。読み切れない会社には、ドコモ光から入る方が早い。
申込前にメモする項目は5つです。法人名義か個人名義か。設置住所は戸建か集合住宅か。スマホ回線はドコモ、SoftBank、Y!mobile、au、UQ、楽天のどれか。開通希望日はいつか。退去または移転の予定は24カ月以内にあるか。この5つが空欄のまま公式導線へ進むと、途中で判断が止まります。
ドコモ光を見る会社は、ドコモスマホの本数を数えてください。2本以上なら総額を先に出す。ahamo中心ならセット割を期待せず、回線費とサポート導線で見る。10ギガを考えるなら、社内LANとWi-Fi APも同じ日に確認する。ここまでやると、法人光回線の迷いはかなり減ります。
最後にもう一度、三宅の判断を書きます。ドコモ回線を使う小規模法人、請求を一本化したい経営者、移転時の説明を短くしたい会社は、ドコモ光を公式導線で確認してください。NURO光は家と用途が揃った会社だけ。auひかりは住所と電話770円を飲める会社だけ。ソフトバンク光は指定オプション550円を稟議に入れられる会社だけ。楽天ひかりは楽天カードと楽天銀行に経費を寄せる1人法人だけ。迷い続ける時間を通信費に上乗せしないために、うちはドコモ光を先に推します。
ドコモ光 を公式サイトで確認 →| Rank | サービス | 月額 | 特徴 | 公式 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ドコモ光 | 4,400円/月〜(マンション1ギガ タイプA・C、2年定期) | マンション1ギガ タイプA・Cは4,400円/月、戸建は5,720円/月。ドコモ回線を2回線以上持つ小規模法人では、編集部は請求の読みやすさを上位に置いた | → 申込 |
| 2 | ソフトバンク光 | 4,180円/月〜(マンション1ギガ、2年自動更新) | マンション1ギガ4,180円/月、戸建5,720円/月。SoftBankやY!mobileの業務回線を複数持つ会社は、おうち割の申込作業まで含めて候補に残る | → 申込 |
| 3 | auひかり | 3,740円/月〜(マンションE16・F(S)など、建物タイプによる) | ホーム1ギガは1年目5,610円/月、3年目以降5,390円/月。3年以上同じ事務所で動く会社なら、年次で月額が下がる設計を読める | → 申込 |
| 4 | NURO光 | 5,200円/月〜(2ギガ3年契約) | 2ギガ3年契約は5,200円/月、10ギガ3年契約は5,700円/月。36カ月同じ物件で動画制作を続ける会社なら、編集部は検討に残す | → 申込 |
| 5 | 楽天ひかり | 4,180円/月〜(マンション) | マンション4,180円/月、戸建5,280円/月。1人法人が楽天カードと楽天銀行で経費を寄せるなら、請求日を翌月中旬か27日に読める | → 申込 |
林 春香 (Haruka Hayashi) — デピュティ編集長